季節と和菓子

和菓子は日本の四季とつながりが深く、切り離して考える事は出来ません。
お店に並んだ和菓子を見て季節を感じる、なんてこともあるでしょう。

ここでは時期にちなんだ和菓子とメイホウのお菓子をご紹介いたします。

朝晩の肌寒さは残るものの、日が昇っているときは徐々に温かくなる季節です。 旧暦では立春から立夏まで、新暦では3月〜5月が分類されています。 はる、という言葉は「万物が発(は)る」「木の芽が張(は)る」「天候が晴(は)る」「田畑を墾(は)る」などの意味を持っています。天候に恵まれ、希望に溢れる季節を象徴しています。春は、桜をはじめとする花が咲き乱れる、最も命あふれる季節なのです。 また、桃の節句や端午の節句という、和菓子と深いつながりのある行事があるのも特徴的ですね。

桜餅

桜餅はご存知の通り、餡入りの道明寺を塩漬けした桜の葉でくるんだものですが、実はこれは主に関西地方の「上方風」の桜餅です。関東では「江戸風」と呼ばれ、小麦粉を薄くのばして焼いたものを餡にはさみ、桜葉で巻いたものを言います。 よく桜餅の桜の葉を食べるか食べないかや、道明寺か小麦粉か等で話題には事欠かない和菓子です。

柏餅

柏餅は小豆あんを米粉を使った生地で包み、柏の葉でまいた和菓子です。 柏の葉は、新芽が出てから古い葉が落ちるため、跡取りが絶えないという願いが込められた縁起をかついで端午の節句に食べられるようになりました。 柏餅も地域によって様々なものがあり、柏の葉の包み分けや餡の種類等地域によって異なります。

桜葉入りどら焼き(季節限定)

春の訪れを告げる、桜の葉を餡に練り込んでほんのりと春をお届けするどら焼きです。生地も淡い桃色で、一口かじれば口の中に広がる桜の味は、ちょっとだけ早い春の訪れです。一足先に、春の味をご堪能下さい。

抹茶どら焼き(季節限定)

夏はお中元の季節。 5月は新茶の一番がとれる時期です。 ふっくらとした生地の口当たりとともに、抹茶の奥深い香りが口いっぱいに広がり北海道産の小豆がさらに風味を引き立ててくれるどら焼きです。

花の季節が好き新緑の季節を迎えます。徐々に万緑の緑へと装いを変えていき、緑が深くなり鮮やかさを増していく季節です。 「なつ」は「暑(あつ)」「生る(なる)」「熱(ねつ)」などの成熟の意味を持つという意味があると言われています。 旧暦では立夏から立秋までの間を、新暦では6月から8月が夏に分類されます。 日本の夏は湿気が多いためか、じっとりと肌を這うような暑さが夏の暑さといえます。梅雨が明けると本格的な夏と言われる通り、7月あたりから一気に暑さが増し8月には秋が目の前といえまだまだ暑い日が続く季節です。 そのため、涼しげなお菓子や栄養価の高いお菓子がとても好まれます。

6月16日
皆さんは、「和菓子の日」というのをご存知でしょうか? 全国和菓子協会が1949年に6月16日を「和菓子の日」と制定しました。 室町時代末ごろから、「嘉祥食(かしょうぐい)」というこの日に金十六文や米一升六合で菓子を買って贈り合うと福があるとされました。 その「嘉祥食(かしょうぐい)」を現代に復活させたのが「和菓子の日」です。皆さんもこの日にはお好きな和菓子を贈り福を招いてみてはいかがでしょうか。

くず餅

くず餅はくずの葉の根に蓄えられたでんぷんから作ります。透明〜半透明で、ぷるるんとした独特の食感があります。 透明なくずの皮で餡を包んだものは葛饅頭(水饅頭)といわれ、その透明な外見の清涼感から夏の菓子としても人気があります。初夏〜夏にかけての代表的な和菓子として定着しています。

水ようかん

梅雨もあけ、季節は夏真っ盛り。 そんな暑さを癒してくれるのが、見た目も味も涼しい水ようかんです。寒天、砂糖、小豆あん、塩等から作られ、一般的なようかんに比べ、砂糖が少なくつるつるとした舌触りや、スッキリとした味わいが夏にぴったしの和菓子です。

どらやき

北海道産の小豆から丹念に作った自家製あんをふんだんに使った、メイホウ食品の自慢のどら焼きです。 年中買う事ができますが、栄養価の高い小豆とあっさりとした甘みはうだる暑さでも食べやすいお菓子です。

本格的な実りの季節の到来です。昼はうっすらと残暑が残るなか、秋を彩る涼やかな虫達の声がコロコロと秋の夜長に響き渡ります。 「あき」は稲が成熟する「黄熱(あかり)」、草木の葉が「紅く(あかく)」染まり、情緒溢れるなどの意味があります。 旧暦の秋は立秋から立冬まで、新暦では9月〜11月までが分類されます。 〇〇の秋といわれるほど、実りが豊富であり、何をするにも過ごしやすい気候が特徴です。 また、秋分の日をを過ぎた頃から段々と夜が長くなり、空が高く秋を感じさせるようになってきます。そして、夜空の月や星が美しく見られるようになり、中秋の名月などお月見には絶好の季節になります。

お月見団子

お月見をする時には欠かせない、お団子です。 地方や地域によって様々なものがあり、ススキと一緒にお供えしてお酒を片手に月を眺めてもいいでしょう。

栗きんとん

秋の実りの一つ栗をふんだんに使った和菓子です。9月9日は栗きんとんの日です。 材料は栗と砂糖のみのシンプルさが、お店の味になります。お店の数だけ味があるのも特徴的なお菓子です。。

栗どら

どら焼きに、賽の目に切った栗粒を入れた栗どら焼きです。 ごろっとした栗独自の甘みと、小豆の餡との相性は抜群!食欲の秋だからこそ、秋の味覚を贅沢に味わう事のできるどら焼きです。

栗饅頭

メイホウ食品のスタンダードな栗まんじゅうです。 栗粒たっぷりの白あんを、こんがりと焼いた生地で包み込み風味を逃がす事無く封じ込めました。 見た目も美しく、日持ちもするので美味しくいただける期間が長くゆっくり味わう事ができます。

吐息の白さが濃くなるにつれ、徐々に寒さも厳しくなっていきます。 「ふゆ」は「冷ゆ〔ひゆ〕」や動物が出産するという意味の「殖ゆ〔ふゆ〕」などからきた言葉です。 冬は、新しい生命の始まりとなる春までの充電期間となる季節なのです。 クリスマス、年末、お正月、バレンタインデーと冬にはお菓子を楽しむ季節が沢山あります。 あたたかな部屋で、甘い和菓子は食ると気持ちもほっこりさせてくれます。

いちご大福

春の訪れを告げる苺をつめた大福は、実は冬の名物でおなじみです。 十数年前に突如現れて、いまでは全国で大人気の和菓子で、風物詩のように店頭に並んでいます。 白いお餅に包まれた新鮮な甘酸っぱい味は、心ときめく味ですよね。

草餅

草餅は、餡をよもぎの葉を練り込んだ生地でくるんだ、おなじみの和菓子です。 元々は薬草であり、邪気を払うと言われていたハハコグサを用いていましたが、母と子を一緒に「つく」のはよくないということから、同じ時期の草の代用としてよもぎが使われ始めました。そして現代ではよもぎの草を用いるのが一般的になっています。

イチゴクリームどら(期間限定)

赤く色づいたイチゴクリームを、フワフワの生地でサンドしたフルーディーなどら焼きです。香り高く甘酸っぱい味わいと、生地のさっぱりとした甘みが見事にマッチをして、春の訪れを楽しませてくれます。